![症状からひく... [Japanese] 6502174124 Book Cover](https://i.thriftbooks.com/api/imagehandler/l/563DAFC5316B5EABCC26E33C9E989F4B12704737.jpeg)
本書は、漢方・中医学の枠組みにおける「弁証(病態の分析)」と理にかなった「方剤選択」に特化した、臨床・教育用のリファレンスである。漢方や中医学を学ぶ学生、実務に携わる臨床家はもちろん、提示された症状に対して「どの方剤が適合するか」だけでなく、「なぜそれを選ぶのか」までを深く理解したい本物志向の一般読者に最適な一冊となっている。 その核心として、本書では臨床で頻繁に遭遇する41の病態を網羅。それぞれの病態を弁証(タイプ別のパターン)に細分化し、対応する古典的な方剤とその裏にある内部メカニズム(病機)の解説を付している。約130余種に及ぶ方剤の選定理由や臨床応用が詳細に解説されており、単なる丸暗記を促すのではなく、「なぜある病態には補法(補益)が必要で、別の病態には瀉法(瀉下・清熱等)が必要なのか、あるいは単なる和法(調和)にとどめるべきなのか」という、選択の背後にある論理的思考へと読者を誘う。 構成は、基礎から応用へと流れる全4部仕立てとなっている。