エルフのかずのえほん は、森の木かげの下で、学びとまほうが出会う、数の国のすてきな冒険です。明るい目をした、想像力いっぱいのやさしいエルフたちに案内されて、子どもたちは、0から10まで、数えたり、見つけたり、ゆめ見たりします。
どのページにも、こまかくゆたかな絵がいっぱいです。光るきのこを世話したり、にじ色の葉っぱに絵をかいたり、やさしいバイソンにのって霧の草原を進んだり、木のうろに小さな木のおうちを作ったり。数字は、そんなにぎやかな場面の中に、自然に入っています。だから、子どもたちは物語とわくわくで、数字を見ておぼえられます。
この世界では、算数はお勉強だけではありません。たのしい冒険になります。子どもたちは、いたずらっ子でかわいいなかまといっしょに、指さして数えて、わらっているうちに、数字がしるしではなく、世界のまほうの一つだと気づいていきます。
うっとりするようで、学べて、やさしくえがかれた エルフのかずのえほん は、数えることを、好奇心と友情とよろこびの旅にかえてくれます。はじめて数の世界に入るときも、お気に入りの森の広場にもどるときも、この絵本は、学ぶことは星の下で聞くお話みたいに、まほうになれると教えてくれます。