前腕・手首・手 超音波解剖アトラス
末梢神経と筋の連続的な追跡を学ぶための実践的ビジュアルガイド
超音波画像を「見る」ことから、解剖学的構造を確実に「追跡する」ことへ
筋骨格系超音波検査では、筋や末梢神経を個々の画像上で同定するだけでなく、プローブの移動に伴って解剖学的構造を連続的に追跡することが重要です。これにより、筋や神経の走行、周囲の解剖学的構造、そして位置関係の変化を理解することができます。
本書は、前腕・手首・手を対象に、実際の走査の流れに沿って配列した連続超音波画像を用いて解説する実践的なビジュアルアトラスです。
それぞれの画像は、一連の走査過程における一場面を示しています。読者は隣接する画像を関連づけながら観察することで、筋や神経を領域間で連続的に追跡し、その走行と解剖学的位置関係を理解することができます。
本書で学べること
筋、筋膜、末梢神経の超音波解剖
プローブの配置、方向、傾斜および移動方法
連続画像を用いた解剖学的構造の段階的な追跡
筋膜区画と神経の分岐パターンの理解
臨床解剖に関連する三次元的な位置関係
本書の3つの特徴
1. 1ページに1枚の超音波画像
各超音波画像を1ページに配置することで、個々の解剖学的構造を集中して観察できる構成としています。
2. 解剖学的トレース図
超音波画像に対応したトレース図により、筋、神経および周囲組織の位置関係を明確に示します。
3. 連続走査画像
プローブの移動に伴って解剖学的構造やその位置関係がどのように変化するかを、段階的な画像で示します。これにより、解剖学的構造の連続性についての理解を深めることができます。
本書の対象読者
筋骨格系超音波検査を行う医師・超音波検査技師
筋・神経の解剖を学ぶ理学